ワードプレス無料テーマCocoonでMediumっぽいブログを作ってみた件：文章を読むことに集中させるサイトデザイン

今年(2019年)になってから新たに挑戦してみたMediumというプラットフォーム。やはり文章を書くことに特化しているサイトなだけあって、非常に書きやすく読みやすいです。だから、文章メインのブログを作りたい人にとっては魅力的なサービスなのです。

私はここで当初英語の文章や詩を書いていました。それとは別に英語ブログはBloggerで運営していたんですけどね、Mediumのスタイルが美しいので、自分のBloggerの英語ブログをワードプレスに移行してMedium風に作っちゃいました。

本音はワードプレスのブログアフィリエイトには疑問

私個人的にはワードプレスは好きなんですが、でも、もしブログ初心者の方で「ワードプレス始めたいんですが、どう思います？」と聞かれたら、おそらく「やめたほうがいいよ」というでしょう。

なんでかっていうと、セキュリティ対策など、わずらわしいことが多すぎるからです。だったら、はてなブログやMediumなどのプラットフォームで文章を書く方がいいと考えています（検索エンジンからの流入がしっかりあるとか、特殊な商品を扱っているなどといった状況を除いての話）。

そもそも、初心者の場合、ワードプレスの使い方を一から学習しなくてはいけません。その手間と時間をかけた割には、アクセスが集まらない状況のまま三カ月から半年くらいは黙々と記事を書き続けることになるので、挫折しやすいのです。

それでも私がなんでBloggerで運営していた自分の英語ブログをワードプレスに移行したかというと、やっぱりワードプレスのカスタマイズ性の高さなんですよね。

Bloggerだけでなく、他のブログサービスにしても文章投稿サイトにしても、「痒いところに手が届かない」箇所がザクザク出てくるのです。ブログ運営期間が長くなればなるほど、いろいろ欲が出てきますし。

私の場合、エックスサーバーで作成できるワードプレスの枠がまだ残っていたので、そこにサクッと新しくインストールしました。Bloggerのブログはもともと独自ドメインで運営していたので、要するに追加費用がかかっていないのです。

今後のブログアフィリエイトの将来はあまり明るくないと思っているし、自分のブログにもそうかいているので、ここからの広告収入を狙っているわけではありません（そうはいってもひっそり広告をはっている、笑）。どちらかというと、英文読者のための私の自己ブランディングという狙いでブログを作り込むことにしました。

今年、というか令和時代の抱負として、英文ライターになりたいという夢があります。それで、ゆくゆくは英文で書かれた電子書籍も出版していきたいと思っているので、そのベースとなるようなバイオグラフィー的なサイトをひとつ作っておきたいのです。

できれば、そこからメーリングリスト（メルマガ登録）を作って、自分のファンを少しずつ増やしていきたいと思っています。

これは、非常に時間がかかることですので、他の人にはおすすめしませんが、まあ、私たち夫婦の年金プランの一環として（苦笑）、のんびり育てていこうかなと考えています。

ですので、デザインも今までのブログたちとは異なり、「文章を読ませる」「文章に集中できる」デザインにこだわりました。参考にしたのは当然Mediumのデザインです。

ワンカラム、読みやすい文字の大きさと余白、画像は少なめに、という観点で作ってみたのが以下のブログ（サイト）です。Bloggerから引っ越したばかりで、まだ片付いていないところがありますが、ざっくりと出来たのでちょっとお披露目。

（ちゃんと表示されるかな？）

テーマは、ワードプレス無料テーマの「Cocoon」を使わせていただきました。投稿ページはスリムなワンカラムで背景もすっきり白一色です。トップページなどにはサイドバーを表示してミニマムなパーツを置いてみました。

SNSボタンもミニマムなものだけを表示。広告もできるだけ控えています（デバイスとブラウザによって、表示のされ方が異なります）。

自分としては、けっこう気に入っています＾＾

見た目とてもスッキリしていてシンプルに見えるかと思いますが、ここまで作り込むのはなかなかシンプルではありませんでした。Cocoonはとにかく機能が多すぎて、ハマると数時間作業から抜け出せなくなります。それだけに作りがいがあり、楽しいんですけどね！