Tumblrは、まだまだ日本人ユーザーには人気がないSNSですが、タンブラー独特の機能「リブログ」はかなり便利です。そこで、改めてTumblrのリブログ機能についてまとめてみました。
これからTumblrを使ってみようかな、と思っている人や、Tumblrを使い始めたばかりの方にぜひ読んでいただきたい記事です。
Tumblrのリブログ機能って?
このブログでも何回かTumblrの紹介をしています。その機能の中でTumblrをTumblrらしくしているものが「リブログ」機能だといってもよいでしょう。
リブログ機能というのは、他人のTumblr投稿を「リブログ」することで、自分のタイムラインやタンブラーブログに表示することができる機能です。自分のコメントやタグを加えることもできるので、一種のブックマークのようなもの、という解釈もできるかと思います。
リツイートとリブログの違い
ツイッターには「リツーイト」という機能がありますね。リツイートすると、自分のタイムラインに他人のツイートを表示されることができます。Tumblrのリブログもなんとなくリツイートに似ていますが、異なっているのがその回数です。
Kozy.OGAWAさんがおっしゃっているように、自分のリツイートは1度しかできませんが、リブログは何度でもできるというメリットがあります。(ツイッターの公式サイトによると、現在リツイート回数に制限はないようです。ただ、セルフツイートのやりすぎはアカウント凍結のリスクがあるという指摘があります)
さらに、予約投稿やツイッターとの同時投稿機能を利用すれば、自分の投稿をより多くの人に届けることができるでしょう。
ツールを使わなくてもツイート予約投稿ができる
Tumblrには、予約投稿という機能が付いています。これについては以下の記事で詳しく書いています。
Tumblrの予約投稿機能の特徴は、1日に指定回数ランダムに投稿してくれるという点です。わざわざ時間を指定することなく「予約投稿」リストに追加した投稿は、自動的に公開されます。もちろん、指定時間を決めて投稿することも可能です(スケジュール機能として区別されます)。
ツイッターは時間帯によってユーザーが異なりますので、自分が普段ツイートしない時間帯に予約投稿できれば、広い範囲のユーザーにリーチできますよね。
ツイッターの予約投稿はツールを使えば可能ですが、Tumblrの予約機能と組み合わせれば、ツールを使うことなく無料でツイート投稿できます。私の場合、こんな感じで使ってます。
ブログ公開+ツイッター連携。はてなブログの予約投稿でツイッターにリンクさせるとこんな感じ。
ブログ記事をタンブラーに予約投稿+ツイッター自動連携。別記事だけど、はてなで一度公開した記事をTumblrに予約投稿した時のツイートがこんな感じ。
あとは、タンブラーならしつこく「リブログ+ツイッター連携」することが可能です。もちろん、予約投稿をセットすれば、自分が眠っているときにもせっせと投稿してくれます。
ちなみに、Tumblr経由で「つぶやく」とツイッターにはこんな感じで表示されます。タンブラーのテキスト投稿で、ツイッターに連携したパターン。(このときは、実はテキスト投稿の「タイトル」部分に文章を打ち込んだような気がする)
皮肉なことに、日本で最もこのリブログ機能のすばらしさを理解しているのは、アメブロ運営かもしれません。だから、アメブロにはそのまま「リブログ」機能が搭載されていますよね(思いっきりパクリです、笑)。
これからはSNSからの集客が重要
SEOによるブログ集客が難しくなってきている昨今、いかにSNSから集客するかは重要です。SNSから流れてきたアクセスはコンバージョンしにくいともいわれますが、それも良質なフォロワーを獲得することができれば、いくらか改善できるでしょう。
ただ、SNSからの集客といっても、ルートは多い方がリスク分散にもなります。SNSやウェブサービスはその運営側の方針転換によって、流動的に変化するものですからね。
そんなわけで、ブログ運営だけでなく、その他のウェブウェブマーケティングにおいても、複数のSNSを使いこなせるに越したことはないと思うのです。
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