ひょんなことから使い始めた、新しいタイプのSNS、フリップボード(Flipboard)。使ってみると、けっこうおもしろくて使い勝手がいいんんじゃないかと感じました。
簡単にまとめると、ニュースまとめ+ブックマーク+SNS…、という雰囲気でしょうか。ブログネタや気になる記事を自分なりにカテゴライズして雑誌化できるので、なかなか助かっています。
とはいえ、日本人ユーザーがまだまだ少ないので、フォロー機能などは使いこなせていません。そこで、改めて新タイプのSNS、フリップボードを紹介させてください。
フリップボードとは、基礎知識
設立は2010年のようですね。雑誌型ソーシャルメディアという位置づけです。要するにSNSの一種なんですが、冒頭でも書いたように、「ニュースまとめアプリ+ブックマーク+拡散可能なSNS」という解釈をしています。
画像は英語になっていますが、日本語にも対応しています。
動画も英語しかありませんが、見ればなんとなく、どんな雰囲気のアプリなのかが分かるのではないでしょうか。スマホアプリとしてもインストールできますが、もちろんパソコンからも使えます。
ウェブサイトやSNSから気になるネタをピックアップ
ニュースまとめアプリとして、ウェブ上の記事やSNSから気になる記事をピックアップして紹介してくれます。気になるカテゴリーをあらかじめ選んでおけば、それに合致する内容のものがラインナップされます。
ニュースまとめサイトやアプリは他にもありますが、他のアプリでは拾ってこないようなニュースソースからも情報が集まってきます。そのため、他アプリでは上がってこないような記事が流入してくることも少なくありません。
上の画像は、私がフォローしているカテゴリーです。こんな風に画像グリッドが中心になって表示されるので、見た目にとてもおしゃれでポップな印象を受けますよね。テキスト中心というよりも雑誌の流し読みをしている感じです。
いいね、シェア、雑誌としてブックマーク
気になる記事をマウスオーバーすると、こんなふうにハートマークや「+」が表示されます。ハートマークで「いいね」したり、「+」でブックマークすることができます。ブックマークをするときには(「フリップ」といいます)自分の作った雑誌として、カテゴライズすることができます。
通常のニュースアプリやブックマークと違うのは、タグ付けして保存するのではなく、好きなように「雑誌」として記事を集めることができるということ。つまり、自己流のスクラップブックを作るような感覚です。
雑誌として記事を収集できる
これが、私が現在フリップボードで作っている雑誌たちです。最初はカテゴリーとして分けていましたが、だんだんとフリップする記事が増えてくると、もっと細かく分けたくなってきますよね。それで、だんだんと雑誌の数が増えてしまいました…。
小さく鍵のアイコンが表示されていますが、「後で読む」という雑誌のみ「非公開」となっています。そのほかは公開されているので、他のユーザーさんにも表示されますし、雑誌単位でフォローしてもらうことも可能です。
フリップした記事は、マイページからすぐに確認できます。コメントを追加することも可能ですし、その他のSNSを使って共有することもできます。
フリップボード経由で紹介される記事だけでなく、ウェブ上の記事ならブログでもなんでもフリップできるようです。そして、それを自分の雑誌としてまとめて保存しておくことができるんですね。なかなか、魅力的だと思いませんか?
雑誌やユーザー単位でフォローできる
フリップボードは単にブックマークするだけでなく、雑誌単位やユーザー単位でフォローしあうことができるんです。これは私の雑誌の一つですが、フォローボタンを押すとフォローすることができます。さらに、他のユーザーを編集者として招待して、共同で雑誌を作ることもできるようです。
どうでしょうか。フリップボードの魅力と使い方を紹介してみました。もちろん無料で使えるので、少しでも興味があればさっそくはじめてみてください。ちなみに私のアカウントは以下の通り、フォローお待ちしております!
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