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画像検索系SNSピンタレストをブログに埋め込む方法ー著作権に触れない画像の使い方

ピンタレスト使い方 SNS

画像系のSNSというとインスタグラムの方が有名ですが、海外ではピンタレストも人気です。特にクリエイター系の方に好まれているようで、おしゃれ度もぐっと高い画像がサクッと検索できるのが魅力です。

ピンタレストはインスタグラム同様、ブログへの埋め込みができるので、ちょっと画像が必要というときにはとても便利なツールです。私も旅行ブログや料理系、ファッション系のブログ記事ではよく利用しています。

そんなピンタレストですが、残念なことに日本ではまだまだマイナーな存在ですよね。でも、先日、ピンタレストがいよいよ上場するという報道があり、これから注目度がアップしそう…、ということで、ピンタレストを使っておしゃれな画像をブログに活用する方法をあらためて紹介してみようと思います!

 

 

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そもそもピンタレスト(Pinterest)って?

ピンタレストは、SNSの一種ですが、画像検索に特化したものです。ユーザーは、サイト上で見つけたお気に入りの画像を自分の「ボード」に「ピン」して保存しておくことができます。イメージとしては、スクラップブックに写真をクリップしていくような感じ。

「ボード」はカスタマイズすることができるので、カテゴリーごとに分けたり、段階的にファイリングすることも可能です。また、他のユーザーのボードをフォローしたり、そこにピンされている画像を自分のボードに保存することも可能です。

 

ビジネスにも活用可能

2010年にクローズドβとして公開され、その後9ヶ月でユーザー数は1万人にまで拡大、2011年からはスマホ用のアプリも配布が開始されました。現在最終的なユーザー数としては、月間アクティブユーザーが2億人以上といわれています。

ピンタレストはビジネス向けのアカウントを作ることも可能で、アナリティクス機能も付いています。数年前の報道で、確かアメリカだったと思いますが、フェイスブックよりもピンタレストの方が集客効果が高いという記事を読んだ記憶があります。

実際に私が住んでいるカナダ、モントリオールでも、私の周りではインスタグラムよりもピンタレストを使っている人の方が多く、「インスタ映えする」という表現の代わりに「Piteresty(ピンタレスト映えする)」という英語単語をよく耳にします。

 

ピンタレストやそのほかのSNSの特徴と使い分けの方法などは、以下のポッドキャストでもお話ししているので、時間があるときに聞いてみてください。

旅行、料理、ファッション系ブログにはぜひ活用したい!

私はブログを始めたころからピンタレストを使っていますが、画像検索に特化されているので、ブログ記事にぴったりの画像を見つけるのがとても速いです。

日本人ユーザーはまだそれほど多くないので、日本語ではなかなか検索画像が上がらないジャンルもありますが、英語やその他の言語で検索すれば、かなりの量の画像がヒットします。しかもそのクオリティが高い!

ですので、特に旅行系や料理レシピ系、ファッション系、海外発情報を紹介しているブログでは、活用する価値ありのSNSなんです。それに、インスタ同様、ピンタレストの埋め込みは現時点で著作権に触れないと解釈されているので、他サイトに掲載されている画像を拝借したいという時にも便利なんです(「ピン」できない画像もあります)。

ブログに埋め込むとこんな感じで表示されます。

なかなかおしゃれで、いい感じでしょ?

 

ピンタレストで検索した画像を自分のブログに埋め込む方法

ここからは実際にピンタレストで画像検索した画像を自分のブログに埋め込む方法について解説します。ピンタレストは仕様が変わることもあるので、この記事で説明しているのは記事投稿時点のものだと了解のうえ、読み進めてくださいね。

1.ピンタレストで画像を検索する

ピンタレストのアカウントはメールアドレスがあれば作成できます。まだアカウントを持っていない人は、アカウント作成し、ログインしておきましょう。

ピンタレストにログインしたら、検索窓にキーワードを入力して検索します。私は、「モントリオール レストラン」で検索してみました。

ピンタレスト使い方

こんなふうに画像が検索されて出てきます。その中で、お気に入りの画像が見つかったら、その画像をクリックして選択します。

ピンタレスト使い方2

こんな感じに、拡大されました。Marie-Eve Vallieresさんという人が「ピン」した画像ということを示しています。

これをまず、自分のボードに「ピン」しておきましょう。

2.気に入った画像を「ボード」に「ピン」する

上の画像の右上肩に出ている保存を推して「ピン」することができます。保存をするときに、カテゴリーごとの「ボード」に「ピン」しておくと後で探しやすくなります。ボードを選ぶには「保存」ボタンの横の下向き矢印をクリックします。

ピンタレスト使い方3

上のようなメニューが開くので、その中からふさわしい「ボード」を選択するか、「新規ボードを作成」で新しいボードを作りましょう。私は「レストラン」というボードを選んで保存します。

ピンタレスト使い方4

ボード名をクリックして選び、このような状態になったら「保存」ボタンを押して「ピン」しましょう。

3.自分のボードで画像を探す

画像が保存出来たら、今度は自分のボードからその画像を呼び出します。自分のボード一覧を見るには、画面右上にある、自分のユーザー名かアイコンをクリックしてください。以下のような画面になるはずです。

ピンタレスト使い方5

先ほどの画像は「レストラン」ボードに保存したので、そのボードを開いてみましょう。

ピンタレスト使い方6

先ほど保存した画像が収まっています。この画面で、ぞの画像をクリックします。

4.画像をブログに埋め込む

ピンタレスト使い方7

そうするとこのような画面になるので、画像左上にある「…」マークをクリックします。そうすると上の画像のように、メニューが開くので「埋め込む」を選択してください。

ピンタレスト使い方8

このような「ウィジェットビルダー」が別タブで開きます。「ウィジェットビルダー」という文字のすぐ下のメニューで「ピン」が選択されているのを確認し、埋め込み画像を調整していきましょう。

「ピンのURL」…そのままでOKです。
「ピンのサイズ」…大中小のサイズが選べます。
「説明を非表示にする」…埋め込み画像の下に表示される説明文を非表示にしたい場合はチェックを入れます。

 

プレビューが表示されるので、イメージしやすいと思います。サイズなどを調整できたら、プレビューの下に表示されているコードをブログに貼り付けます。

ピンタレスト使い方9

赤い四角で囲った部分を、画像を埋め込みたい位置に挿入します。オレンジの四角で囲った部分は、その画像を埋め込む記事の一番下に一度だけ挿入します(1ページにピンタレストの画像を複数回埋め込む場合も、この部分のコードは1回のみ挿入すればOKです)。

そうして埋め込むと、この記事冒頭の画像のような埋め込みで表示されます。

ワードプレスでブログを書いている場合は、ビジュアルエディタではうまく表示されないことがあります。その場合はテキストエディタに切り替えて試してみてください。(テキストエディタで挿入後、ビジュアルエディタに戻すと、埋め込んだ画像が消えてしまうことがあります。この理由は、私もよくわかりません)

 

他サイトの画像をピンして埋め込む

通常、他サイトに掲載されている画像を自分のブログに無断で使用することはできません。

しかし、ピンタレストの機能を使えば、「ピンの埋め込み」という方法で、他サイトの画像を自分のブログ記事に表示させることが可能です。(*現時点ではインスタグラム同様、埋め込みが著作権侵害とみなされるという解釈はないようです)

ただし、サイトによっては「ピン」できないケースもあるので、ウェブ上の画像がすべて拝借できるわけではありません。

サイト上で気になる画像が見つかった場合、ピンタレスとのシェアボタンが表示されている場合は、自分のボードにその画像をピンしてから、ブログに埋め込むという作業が可能になります。

ピンタレスト使い方_他のサイト画像をピンする

 

このように、比較的海外のウェブサイトでは、ピンタレストのシェアボタンが設置されていることが多いです。これを利用すれば、この画像を自分のブログ記事に埋め込むことが可能になります。

また、自分のブログの画像にもピンタレストのシェアボタンを配置しておくことで、ピンタレストでシェアされた画像から自己ブログへ集客することもできます。日本人の場合、もっとピンタレストユーザーが増えてくると、この方法はさらに有効なものになるでしょう。

うまく表示されないときは…

ピンタレストの画像をブログに埋め込む方法についてお話ししました。ブログにぴったりの画像が手元にない時にはとても便利なツールです。しかもおしゃれな画像が多いので、写真を撮るのが苦手という人にとってもありがたいですよね。

ただ、ピンタレストをワードプレスで埋め込む場合、ときどき表示されないというハプニングもあるようです。私の経験上、ビジュアルエディタでなくテキストエディタで編集すればだいたいうまく表示されると思うのですが、テキストエディタが苦手という方もいるでしょう。

その場合の解決方法として、画像の埋め込みコード(上の説明では赤い四角で囲った部分)のの前にpinterestを挿入してみるとビジュアルエディタでもきちんと表示できたと書いている方がいましたので、どうしてもビジュアルエディタで編集したいという方は試してみてください。

また、本来クロージング タグの直前に埋め込むべきコード(上の説明でオレンジ色の四角で囲った部分)は、ブログの個別投稿ページに挿入するのではなく、テーマ編集やプラグインを使って挿入する方法も紹介されています。多分、そちらの方が正しいと思うのですが、私のような初心者にはちょっとハードルが高いので、今のところは投稿編集画面に挿入しています。もし、詳しい方がいたら、コメント欄からアドバイスいただけるとうれしいです。

ピンタレスト埋め込みは便利な機能ですが、インスタグラム同様、リンク切れになる可能性もあります。ピンを埋め込みしたブログ記事は、ときどきメンテナンスしてあげましょう。

 

 

コメント

  1. key より:

    はじめまして。

    ブログを運営している者ですが、ピンタレストの運用について気になることがあり、投稿させていただきました。

    自身の記事に、有名人の写真を掲載したく、ツールの一つとしてピンタレストの活用を考えているのですが、他の人がピンタレスト上で紹介している写真のhtml(埋め込み)を利用して自分のブログに掲載することは著作権違反になりますか?

    InstagramやTwitterでは可能なはずですが、ピンタレストではどのような扱いになるのか分からず、様々なサイトを見ても明確な答えがわからないので、今後のブログ運用について悩んでいます。

    見解を返信していただけたらありがたいです。

    • Mai より:

      返信が大変遅くなり、申し訳ありません。
      時間がたちすぎていますので、すでに自己解決された可能性が高いと思いましたが、
      念のため、返信させていただきました。

      ピンタレストの埋め込みに関する著作権問題ですが、
      私の個人の見解では、
      ピンタレスト埋め込みについてその他のSNS同様、著作権違反を問われる可能性は非常に小さいと思われます。

      ただし、私は法律の専門家ではありません。
      そのため、絶対安全と言い切ることはできず、
      有名人の方の画像を使用する場合、著作権のほかに肖像権の問題にも注意が必要です。

      ピンタレストやネット上のSNSシェア問題においても、
      その時々で見方が変更されます。

      最新情報に常に気を配っておく必要もあるでしょう。