SNSといってもいろいろありますが、GoogleはあまりSNSが好きではないといわれています。
ただ、その中にも例外があるようです。
検索に強いSNSを紹介しておきます。うまく利用すれば、集客に役立つかもしれません。
GoogleはSNSが嫌い?
検索エンジンというとGoolgeですが、GoogleはわりとSNSを嫌っていたりしますね。
キーワードで検索したとき、SNSと通常のウェブサイトだと、やはり通常のウェブサイトの方が優先的に表示されるように思います。
特に、ツイッターとかフェイスブックとか、嫌われてるなーみたいな印象があります。フェイスブックの場合、商売としてお店のフェイスブックページを作っている場合は、店名で検索するとそれが表示されることがあります。でも、それだけじゃないかな。
フェイスブックの投稿やツイッターのツイートが、Googleの検索結果に表示されることはまずないと思うのです。
Googleに好かれているSNSもある
ただしYouTubeは別格でして、YouTubeをSNSとしてひっくるめるかという疑問もありますが、そもそもYouTubeはグーグルの傘下ですからね。
YouTubeは検索にも強いです。みなさんもすでにご存じのことだとは思いますが。
そんな嫌われ者のSNSですが、比較的Googleに好まれている(?)SNSがあります。
これ、私の直感的な印象なんですが、それはPinterest(ピンタレスト)とLinkdIn(リンクトイン)です。
Pinterest(ピンタレスト)
どちらも、日本人にはマイナーなプラットフォームですよね。
ピンタレストは画像シェアのためのプラットフォームですが、検索結果の意外と高い位置に表示されることがあります。
好きな画像を「ピン」することで、スクラップブックみたいに、自分のアカウントに保存することができます。集めた画像をテーマごとにまとめておくこともできるんです。
だから、電子書籍を出版している人で、ピンタレストに書籍画像をピンして編集しておくと、そこから集客できたという話があります。
LinkdIn(リンクトイン)
リンクトインは、ビジネスに特化したSNSです。
私自身はあまり使っていなんですが、リンクトイン上でブログを書くことができます。
英語圏の方はリンクトインでよくブログ記事を投稿していますが、これが検索エンジンに上がってきています。
英語で検索すると、リンクトインの記事が上位に表示されることが多いと感じています。
日本語では、そこでブログを書いている人が少ないので、なんともいえません。
でも、ちゃんとSEOを意識した文章を書けば、上位に上がりやすいかもしれません。
おまけ:Medium
Mediumはアメリカ産のブログ投稿サービスです。これも、SNSとしてくくってしまうのは、ちょっとどうなの?という気もしますが、検索に強いのは確かです。
分かりやすいたとえを上げるなら、少し前の「はてなブログ」でしょうか。
Mediumのドメインが強いのですね。だから、優先的に上位表示されやすくなります。
Mediumは他サイトで公開した投稿をシェアすることもできます。
その際は、canonical(カノニカル)タグをつけてくれる仕様になっていて、シェア元のサイトを優先的に上位表示するよう、グーグルにメッセージを発っしてくれます。
ところが、そのカノニカルタグをつけていても、元ページ(ワードプレスとか)よりもMediumのページの方が上位に表示されるのです。
これは、私が実際に試して経験済みなので、間違いないと思います。
Googleに好かれているSNSを上手に利用しよう
これらのSNSをうまく使えば、自分のメインサイトやキラーページに集客することができるはずです。
使い慣れないプラットフォームばかりかもしれませんが、せっかくなので上手に利用したいものです。
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