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ブレイブ(Brave)で仮想通貨を稼ぐならやっておくべき4つの設定

Brave 副業

先日正式リリースされたブラウザ「ブレイブ(Brave)」は、デフォルトで広告をブロックしてくれる機能が備わっています。それとは別に、プライバシー保護された広告を閲覧することで仮想通貨(トークン)が稼げるというユニークなエコシステムを提供しているのです。

私は今年に入ってからこのブレイブ(Brave)を使っていて、2019年の夏以降、ブレイブ(Brave)をメインのブラウザとして利用しています。今回の正式リリースを受けて、自分のアカウントを確認してみると、確かに仮想通貨BATが貯まっているのです!

広告を閲覧するだけで仮想通貨が稼げるなんて半信半疑でしたが、そういうオモシロイ仕掛けが現実に存在するのですね~。ただし、ブレイブ(Brave)で広告を閲覧して仮想通貨を稼ぐためには、いくつかの設定をやっておく必要があります。単にダウンロードしただけでは機能しないんです。

この記事では、ブラウザ「ブレイブ(Brave)」で仮想通貨BATを稼ぐために、ブレイブ(Brave)をダウンロードした後にやっておくべき設定を紹介します。

(2019年11月現時点、Brave Rewardsはアメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスで対応しています。日本にお住まいの方には対応していませんのでご注意ください。)

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ブラウザ「ブレイブ(Brave)」って何?

Brave

そもそもブラウザ「ブレイブ(Brave)」とは何なのか、ちょこっとだけ説明しておきます。

ブラウザとはインターネットを閲覧するためのものです。パソコン、Windowsならインターネットエクスプローラーとか、グーグルクロムを使っている人が多いのかな。スマホやタブレットの場合、特別自分で設定していない人はiPhoneならサファリ、androidならグーグルあたりがデフォルトになっていると思います。

ブラウザはインターネットを見るために必要ですので、みんな使っているはずですが、あまり意識している人は少ないのかもしれません。でも実際、ブラウザを作っているところは多いみたいです(このへんはちょっと知識あいまい)。

グーグルクロムなんかは、もともと開発者向けに作られたブラウザですが、一般的によく普及するようになりましたね。私もブレイブに変える前までは、グーグルクロムを使っていたんです。

特に最近になって、ブレイブのような新しいブラウザも生まれてきました。そのほかにも新興ブラウザとしては「Vivaldi(ビバルディ)」なんてのもあります(私もときどき使ってます)。

話がそれましたが、ブレイブ(Brave)はデフォルトで見たくない広告をブロックしてくれるというのが最大の特徴です。ネット上の広告に飽き飽きしているユーザーは多いですが、これをすべてブロックしてくれるのがこのブラウザのメリットであり、単に広告を見なくてよいというだけでなく、ネットの表示が速くなったりデバイスのバッテリー消耗が抑えられるという副効果もあると、ブレイブ側は主張しています。

実際に、私がメインブラウザをブレイブ(Brave)に変えたのは、表示スピードを速くしたかったためです。

ブレイブ(Brave)を使うことのメリット

ブレイブ(Brave)を使うことのメリットの多くは、広告をブロックすることに紐ついています。

目障りな広告を見なくてよい

ウェブ上のコンテンツは広告にあふれています。もはや広告を見るのが好きというユーザーはいないでしょう。できれば、広告なしでネット閲覧したいというのが本音ですよね。

そのため、Mediumやnoteといった広告フリーのプラットフォームがユーザーを拡大しているわけです。ブレイブ(Brave)を使うことのメリットの最大の点は、とにかく目障りな広告を見なくてよいという点です。

今後はどう変化するかわかりませんが、この記事を書いている現時点では、YouTubeの動画もブレイブ(Brave)を使うことで広告を見ずに閲覧することができます。

セキュリティ対策

悪質な広告の中には、マルウエアなどが組み込まれているものも存在します。ですから、セキュリティ向上のためにも広告はブロックする方がよいのです。

ブレイブでなくても広告ブロッカーを使っている場合、一番の目的はセキュリティ対策という人が多いのではないでしょうか。

表示速度が速くなる

広告を表示させるためには、その分の通信と時間がかかっています。実際、一部の報道サイトでは、使用データ量の半分が広告のみに費やされているという話もあるくらいです。

だから、単に広告表示を減らすことで劇的にサイトの表示速度を速くすることができるようになるわけです。

また、動画広告など、ある一定時間のあいだ広告がスキップできないケースがありますが、これも広告ブロックすることでその分の時間を節約できるというものです。

ネット通信料を減らせる

上の項目とも関連してきますが、広告表示のための通信料が節約できることも大きなメリットのひとつでしょう。

見たくもない広告に半分近く通信料を取られていると考えれば、今すぐにでもインストールしたいと思いませんか。

バッテリー消耗がおさえられる

広告表示にはそれだけの通信が消費されているわけで、当然、バッテリーだってその分働いています。

広告表示をコントロールすることで、バッテリー消耗を大きくおさえることができると考えられています。これについては、実際に、興味深い実験が報告されています。

We ran an automated Wi-Fi Web-browsing session in Safari on an iPhone 6s, cycling through a set list of websites for two hours with no ad blockers; then we ran the same test with the 1Blocker ad blocker installed. Without the ad blocker, the test used 18 percent of the phone’s battery, but with the ad blocker, it used only 9 percent — so viewing ads doubled the impact of Web browsing on the phone’s battery!
iPhone 6sでSafariを使い、Wi-Fi に接続で自動的にサイト閲覧をするという実験を行った。広告ブロッカーなしの状態と、1Blockerという広告ブロッカーを使用した状態で、それぞれ2時間自動閲覧。広告ブロッカーがない状態では、携帯電話バッテリーの18%が使用されたが、広告ブロッカーを使用した場合、9%の消費にとどまった。つまり、広告表示した状態では、携帯電話のバッテリーに対する負荷は2倍になるということだ。
引用元:What You Should (and Shouldn’t) Do to Extend Your Phone’s Battery Life|Wirecutter

ネット通信料と閲覧にかかる時間(表示時間)を節約できるという観点から見ても、広告を費用時にすることでバッテリー消耗をおさえることができるという考えは、理にかなっていると思うのです。

広告閲覧で仮想通貨BATを稼ぐことができる(日本未対応)

brave rewards sticky

ブレイブはデフォルトで広告をブロックしてくれますが、ブレイブ側の提供する広告を閲覧することで仮想通貨を稼ぐことができます。

残念ながら現在これに対応している国は限られているようですが、今後だんだんと拡大されていくでしょう。私はカナダに住んでいるので、すでにこれで仮想通貨を稼いでいます。

ブレイブ(Brave)、2019年11月正式リリース

そして、ついに念願の正式リリースです。

というわけで、前置きが長くなりました。いよいよここからが本題です。

2019年の夏あたりから、メインのブラウザとしてブレイブ(Brave)を使ってきた私ですが、実はこの正式リリースのアナウンスがあるまで、本当に仮想通貨が稼げているのかなどとチェックしていなかったんですね。

それで、あらためて自分のウオレットを確認してみたんですが。

本当にブレイブ(Brave)で仮想通貨は稼げるのか

ブレイブのReward画面を見るとどうも本当に稼げているらしいのです。仮想通貨BATでUSドルに換算して、11月はすでにUS30ドルほど稼げているとか。。。

brave rewards

上のように確かに仮想通貨BATが稼げています。USDとしても表示されていますよね。ただ、これを日本円として引き出すには、まだ少し時間が必要みたいです。

ブレイブ(Brave)上で稼いだトークンBATはUpholdというサイトを通じて管理できます。申請すれば指定の銀行口座に好みの通貨で振り込んでもらうこともできるようなのです。

uphold-BAT-20191115

こちらは私のUpholdアカウントですが、ブレイブ(Brave)のウオレットからBATを移動した直後のスクショです。きちんと66.70BATが入金されています。このスクショを撮った時点ではカナダドル換算で22.11ドルになっていますが、この記事を書いている間にもBATの価値は上下するので、実際のアカウント上の金額は変動していました。

ただし、残念ながら、このUpholdから銀行口座へお金を引き出そうとすると、今の時点ではカナダも日本もカバーされていないんですよね。だから、私の手元には現金として入ってこないのです、泣。あー残念。

Where does Uphold offer bank account funding and withdrawals?
Direct bank account funding and withdrawals are currently offered to Uphold members in the following countries:
Austria, Belgium, Bulgaria, Croatia, Cyprus, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Greece, Hungary, Iceland, Ireland, Italy, Latvia, Liechtenstein, Lithuania, Luxembourg, Malta, Monaco, Netherlands, Norway, Poland, Portugal, Romania, San Marino, Slovakia, Slovenia, Spain, Sweden, Switzerland and the United States and United Kingdom*.
There are certain daily, weekly, and monthly limits for transactions. Please read more about these limits here.
Important Note: Account funding and withdrawals in the United Kingdom are currently EURO only, our GBP pound sterling support will be temporarily suspending as of [7.20.18].

アメリカとイギリスだったら、引き出し用の銀行口座として登録できるみたいなので(イギリスはユーロのみ)、イギリスかアメリカにお住いの方は試してみるとよいでしょう。

私の銀行口座はカナダか日本だし、税金払ってるのもカナダなので、できればカナダの銀行口座にカナダドルで振り込んでいただきたいのです。だから、Upholdがカナダをカバーするまで待つことにします。それまでに、BATの価値が上がるといいんですが。

Brave Rewardsの広告ってどんなの?

brave ads

ちなみに、閲覧してBATと稼げるというBrave Rwards広告とはどんな広告なのかというと、PCで使っているとポップアップしてくる広告です。

上の画像は、Braveの公式サイトから引用したものです。

私の場合、日本語の設定になっているので日本語の広告として表示されます。ときどきポップアップしてくるので、ちょっとウザいと感じることもありますが、それほど頻繁でもありません。

ブレイブ(Brave)で仮想通貨BATを稼ぐためにやっておくべき設定

ここまで記事を読んで、自分もやってみようかな、と興味を持たれた方もいるでしょう。しかし、ブレイブ(Brave)をただダウンロードしてインストールすれば、すぐに仮想通貨が稼げるようになるわけではありません。

ここからはブレイブ(Brave)で仮想通貨BATを稼ぐために必要な設定を説明します。ただし、私が今使っているブレイブブラウザはすでに設定がすんでいるので上手くスクショが撮れない部分もあります。ご了承ください。

1.ブラウザ「ブレイブ(Brave)」をダウンロードする

まず、上記サイトでブレイブ(Brave)をダウンロードします。ファイルがダウンロードされたら解凍して起動させます。そして設定画面の「Language」で日本語を選択してください。(ここで再起動させる必要があるかもしれません)

ここから先はすべてブレイブ(Brave)上で行います。

2.Brave Rewardsをオンにする

ブレイブ(Brave)が自動的に広告をブロックしてくれますが、広告を閲覧して仮想通貨BATを稼ぐにはBrave Rewards設定をオンにしなくてはいけません。(←ここが多分、日本ではまだ未対応、2019年11月現在)

ちょっとこの部分があいまいになるんですが、ブレイブを使っていると以下の画像のように、URL窓の右端に三角形のアイコンが表示されていると思います。

brave BAT icon

これをクリックすると吹き出しみたいなものが開き「Rewards設定」と表示されるはずですので、これをクリックします。

 

brave rewards setting

Brave Rewardsをオンにする

上のような画面が開いたら、Brave Rewardsと書かれた横のボタンをクリックしてオンにしてください。これでBrave Rewardsに参加したことになります。

(上の画像は私のスクショですので、BATが0ではありませんが、この設定をオンにした時点ではBATの数値は0のはずです)

3.自動支援をオフにする

ブレイブ(Brave)では、広告を閲覧して稼いだ仮想通貨BATは、お気に入りのサイトクリエイターに寄付することを推奨しています。広告を非表示にする代わりに、サイト作成者に寄付を回してユーザーもクリエイターもWinwinな状況を応援するということなのでしょう。

また、そんな風にブレイブ(Brave)上でBATが取引されるたびに、ブレイブ(Brave)側には5%の手数料が入りますので、ブレイブ(Brave)としてもブラウザ上でBATを取引してもらうほうが利益がでるのでしょう。

Why does Brave take 5% of my publisher contributions, isn’t this high compared to credit card fees which are typically 2.5%?
Credit card interchange fees may appear to total only a bit more than 2%, but due to chargebacks over fraud, merchants pay a heavy hidden fee. Also, our fee has to cover infrastructure costs which provide an always free Brave browser as well as the Brave Rewards system for publisher support. It is our intention to minimize those fees as we grow and realize economies of scale.

Frequently Asked Questions | Brave
Learn about the fast and private Brave browser and experience the web ad-free. Get more information on how it works and how users and content creators can benef...

そういうわけで、デフォルトでは自動支援がオンになっています。これは、広告閲覧などによって稼いだBATがブラウザ上で閲覧したサイトへと自動的に寄付されるというシステムです。

BATを自分のウオレットに留めておくためには、この自動支援をオフにするのがよいでしょう。私はBrave Rewardsに参加して以降、ずっと自動支援をオフにしているままなので、オンにした状態では何が起こるのかよく分かっていません。

brave rewards auto tipping

自動支援をオフにします

自動支援したい方は、オンにしたままでもよいと思います。その場合でも、自動支援の対象外サイトを指定することが可能です。

4.Upholdにアカウントを設置してブレイブウオレットに紐付ける

最終的にBATを通過に変換して自分の銀行口座で受け取るためには、Upholdにアカウントを作り、Brave Rewardsのウオレットを紐付ける必要があります。

ただし、先にも書きましたがこのUpholdでは現時点で日本の銀行口座に対応していません。(カナダも対象外)

イギリスやアメリカなどに口座をもっている方はリンクさせることができるので、試してみてださい。

クリエイターサポートとしても使えるブレイブ(Brave)

 

Tweet tip brave

これは埋め込みではなくスクショです。

これまでブレイブ(Brave) というブラウザがあまり語られてこなかった背景には、これがデフォルトで広告をブロックしてしまうためでしょう。広告表示で収益を上げているサイト作成者にしてみれば、あまり望ましくないブラウザなのです。

しかし、ブレイブ(Brave)が掲げているネットのあり方というのは、広告を完全に非表示にすることでクリエイターを困らせることではありません。ブレイブはネット閲覧者がクリエイターへ能動的に寄付できるシステムも兼ね備えているのです。

上のスクショは(ツイートの埋め込みではありません)私のツイートの一部ですが、そこにも「Tip」というアイコンが表示されています。これは、ブラウザBraveを使って閲覧したときにのみ表示されるもので、ブレイブ(Brave)ユーザーで私のツイートを見ていいなと思った方が私(クリエイター)に直接寄付できるというものです。

ツイッターだけでなく、その他のSNSにも順次対応していくそうですし、ウェブサイトに直接寄付することも可能です。ちなみに私のこのブログもブレイブ(Brave)上で寄付を受け取れる設定になっています。

brave BAT icon

寄付するためには、ブレイブ(Brave)上でこのブログを閲覧し、URL窓の右端にある三角のアイコン(上の画像)をクリックして金額を決めるだけです。もちろん、いつでも大歓迎です、笑。

 

 

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