アドセンス広告でブログを収益化させようというとき、気になるのは「いったい何PVあればまとまった収入になるのだろう」ということではないでしょうか。結論から言うと、1PV当たりのアドセンス収益は、だいたい0.1~0.5円だといわれています。
0.1円と0.5円では、ずいぶん差がありますが、この差はブログジャンルや広告の貼り方などによって変わってくるようです。では、1PV当たりの広告収入単価を上げるためには、どのようなジャンルのブログがおすすめなのでしょうか。
1PV当たりのアドセンス収益単価
冒頭にも書きましたが、1PV当たりの広告単価は0.1~0.5円が相場のようです。つまり、100PVあれば約10~50円稼げるということになります。平均すると、100PV当たり25~30円稼ぐ人が多いようです。
一方で、1PV当たり1円稼ぐブログもあり、ブログジャンルによるアドセンス収入単価には非常に幅があるということになります。
稼げるブログジャンルとそうでないブログ
では、0.5円以上稼ぐブログとはどのようなジャンルのものなのでしょうか。
今回この記事を書くにあたっていろいろ調べてみましたが、私の経験と合わせると、次のようなジャンルのブログが強いという結論に至りました。
- 金融系(FX、投資、保険、クレジットカードなど)
- ダイエット系
- 美容やその他のコンプレックス系(便秘、薄毛など)
これらのジャンルは、季節を問わず一貫してクリック単価が高く、1PV当たりの広告収入も高くなるとみられています。
自分のブログの1PV当たりのアドセンス収入を見る
運営しているブログのアドセンス収入単価を見るには、アドセンスで「ページRPM」を見れば分かります。RPMとは「Revenue Per Mille」の略です。計算方法の説明を省き、カンタンにいうと、ページRPMとは、ページビュー1,000回当たりのおおよその収益額になります。
つまり、ページRPMが300円となっていれば、1,000PVについて300円稼いでいるということになります。1PV当たりの収入は0.3円ということになりますよね。この数値を利用して計算すれば、自分の目標収益に達するにはどのくらいのアクセスが必要なのかを算出することができます。
広告配置も関連してくる
アドセンス収入を増やすためには、アクセス数を伸ばすことも大切ですが、同時にこのページRPMを上げることも効果的です。ページRPMを上げるにはクリック率とクリック単価を上げることが必要になってきます。
広告クリック率を上げるための方法として、ブログ内の広告配置を見直すことが有効かもしれません。
一般的に、ブログ内の広告でクリック率が高いといわれるのは、記事直下と記事内のアドセンスです。逆に、サイドバーなどのアドセンスはクリック率が悪いと評判ですので、一度自分のブログの広告配置を確認してみましょう。
![](https://i0.wp.com/blogbeginner.click/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/d41ff72ed5986c52bc4965ad57b81917.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blogbeginner.click/wp-content/uploads/2017/09/e2bab8c7a4953e1f22240ad3a2ed66a3_s.jpg?resize=120%2C90&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/blogbeginner.click/wp-content/uploads/2017/10/digital-marketing-1433427_640.jpg?resize=135%2C90&ssl=1)
コメント
RPMは広告表示数あたりの収益であって、1PVあたりの収益とイコールにはならないのでは?例文、間違ってますよ。広告は1PVにつき複数回表示されるでしょう。
コメントありがとうございます!
ページRPMとインプレッション収益を混同しておりました(修正しました)。ご指摘ありがとうございました。