自分でアフィリエイトをされている人や、Webライターを目指している人にとって、キーワードを記事本文に自然な形で盛り込むことはSEO対策上、とても重要なことです。今まで記事を書いてきた経験から、指定キーワードを自然に記事文章に盛り込むテクニックをまとめてみようと思います。
SEO対策としてのキーワード
そもそも、SEO対策とは何か、キーワードがなぜそれほど重要なのか、疑問に感じている人のためにサクッと説明しておきます。
SEO対策というのは、GoogleやYahooなどの検索エンジンで自分の書いた記事を検索上位に表示させるために行うものです。検索上位に表示されるということは、それだけ多くの人に記事を読んでもらえるということですよね。
ほとんどの人が、ネットで何か検索するとき、1つ以上のキーワードを打ち込んで検索します。ですから、検索されたキーワードで、自分の記事がヒットされるように、キーワードを文章内に「仕込む」ことが大切なのです。
キーワードはどのくらい「仕込む」べきか
SEO対策にはキーワードが大切!といっても、キーワードをたくさん入れれば良いというものでもありません。無理に詰め込んだキーワードは、読んでいる人にはとても不自然に感じられますし、異常に多くのキーワードを含めた文章は、Googleさんに「怪しい」と思われて、品質の悪い記事という評価をされかねません。
今までいろいろな記事を書き、自分でもブログを運営してみて、経験的に感じるのは、1000文字程度の記事なら、キーワードは5回程度登場させるのが適当だと思います。
もし1000文字程度の記事にキーワードが10回以上出てきたら、かなり「くどい」文章に感じられると思います(そのキーワードにもよりますが)。
キーワードを入れる場所もポイント
SEO対策のテクニックとして、タイトルには必ずキーワードを盛り込むようにします。しかも、タイトル部分の最初の方にキーワードが来る方が、SEO効果は高いといわれています。
たとえば、「キーワード」と「記事」がキーワード場合(分かりにくいですか?笑)、「Webライターを目指す人必見!キーワードを記事に盛り込む方法」よりも、「キーワードを記事に盛り込む方法-Webライターを目指す人必見!」の方が効果的ということになります。
また、本文中に関しても、Googleさんには冒頭の部分のほうが重要とみなされる傾向があり、本文の導入部分にキーワードを集めるほうがより効果的だといわれています。
そして、もうひとつ付け加えるなら、本文中の見出しタイトル(h2タグ)にもキーワードが含まれているほうが好ましいです。
では、具体的にキーワードを盛り込むテクニックを紹介します。
1. 「」を利用する
「」(カギ括弧)です。台詞や思ったことを書くために使う、あれです。
たとえば、「○○化粧品」「売っている場所」というキーワードで書きたい場合。
「○○化粧品を売っている場所はどこなんだろう?」と思っている人も多いでしょう・・・(略)・・・今回は、○○化粧品を売っている場所を紹介します。
これで、すでに2回ずつキーワードが含まれています。
2. 見出しタイトルのテンプレートにする
たとえば、「日報」「機能」がキーワードの場合。日報の機能を数個、ピックアップして記事を構成することが考えられます。その際に、見出しタイトルのテンプレートとしてキーワードを含めてしまいます。
日報の機能その1、XXXXX
(本文)
日報の機能その2、XXXXXXX
(本文)
日報の機能その3、XXX
(本文)・・・・
といった具合です。「その1、2・・・」のほかに、「ステップ1、2・・・」などのバージョンもあります。ただし、これは項目(見出し)があまりにもたくさんある場合は、「くどい」と思われる危険性もあります。
しかも、キーワードそのものが長い場合、たとえば、「バストアップ」と「都市伝説」の場合、
バストアップに関する都市伝説その1.「男性に揉んでもらうと大きくなる」
のように、見出しタイトルとしては長すぎて1行で収まらないこともあります・・・。
3. 自問自答する
「このキーワード入れにくいなー」と思ったら、記事の中で自問自答してみましょう。
たとえば、「ダイエット」「間食」の場合。
ダイエット中って間食してはダメですよね? いえ、実は、ダイエット中でも間食することで、ドカ食いを抑える効果があるんです。
ここまでで、すでに2回ずつ入っています。
4. 指示代名詞で置き換えるところを置き換えない
指示代名詞というのは「これ、それ、あれ」のような単語のことです。普通なら、
乳酸菌には腸内に住む善玉菌の働きをサポートしてくれる役割があります。このことが、腸内環境を整え、便秘を予防・改善してくれることにつながるのです。
これを
乳酸菌には腸内に住む善玉菌の働きをサポートしてくれる役割があります。この乳酸菌の善玉菌に対する効果が、腸内環境を整え便秘を予防・改善してくれることにつながるのです。
と書き換えると、「乳酸菌」「善玉菌」というキーワードが2回ずつ出現することになります(ちょっとくどいかな?)。
5. 前置きしながらリピートする
記事本文の後半で、もうちょっとキーワードを入れたい、というときに便利です。
自分で、「先ほども言いましたが、・・・」「繰り返しになりますが、・・・」「ちょっとくどいかもしれませんが、・・・」と、言い訳をしながら、前に書いたことを微妙に繰り返します。
たとえば、
しつこいかもしれませんが、SEO対策というのはキーワードを記事内にうまく含めることが大切です。
と書くと、また「キーワード」と「記事」というキーワードを1回ずつ登場させることができます。このように、「また繰り返して書きますよ~」ということをあらかじめ読者に断っておくと、「くどい」「しつこい」という印象を緩和できます。
ただし、前に書いた文章をそのままコピペするのではなく、微妙に言い換えるのがコツです。
キーワードよりも大切なのはコンテンツ
このように、キーワードを記事に盛り込むことは、コツさえつかめば自然とうまくなります。どんなにクオリティの高い文章でも、キーワードがうまく含められていないばかりに、検索結果に表示されず、多くの人の目に触れないのであれば、それはとてももったいないことです。
しかし一方で、キーワード対策をしてもコンテンツ自体に魅力がないものは、読者が最後まで読んでくれなかったりして離脱率が上がり、結果的に検索順位を下げることになります。
「まずは記事のコンテンツありき、その次にキーワード対策」という順序が、正しいSEO対策だと思います。
コメント
こんにちは。
ランキングから参りました。
SEO対策、ちょっと考えて工夫するだけで変わって来るんですね。
すぐ実践出来る具体的な方法ばかりでとても分かりやすいです。
読ませて頂きありがとうございました。
応援していきます。
まるみ様
コメントありがとうございます!
細かいテクニックはありますが、
やはりコンテンツ合ってのもの、といいたいですね^^
でもSEOを知っているのといないのとでは
アクセスに差が出てきますので、ちょっと気にしておいたほうがいいみたいです。
応援ありがとうございます!