ブログアフィリエイトの一番シンプルで分かりやすい方法は、とにかくブログ記事を毎日1本書き続けること、とよく紹介されていますよね。まずは、100記事を目指す、というのも定番のフレーズですし、私もそうブログに書いています。
しかし、「100本記事を書いたんだけど一向に収益があがりません」という人も中にはいるわけです。こういう人は、いったい何が間違っているのでしょうか?
読者の役に立つ記事を書いているか
ブログ記事が100本を超えているのに、アクセスが集まらないというとき、まず確認してほしいのは記事の内容です。この場合の「アクセスが集まらない」というのは、だいたい1日の平均PVが20以下くらいだと思ってください。
いくら100記事書いたところで、毎日個人の日記的なものばかり書いていては、検索からの流入は見込めません。
「今日は何を食べた」とか「書くことがなくて退屈な日だった」というような記事の集まりでは、だれも読まないのは想像がつくと思います。ブログの存在を知ってもらうことも難しいでしょう。
ブログで稼ぎたいなら、単に記事を書くだけではダメです。きちんと誰かの役に立つ情報を提供しなくては、意味がありません。
「今日は何を食べた」という記事を書く代わりに「今日食べた○○(レストラン)のレビュー」や「おいしい○○(料理名)を作るコツと裏技」というような書き方をすれば、少しはアクセスが見込めるはずです。
文字数とボリュームは十分か
これは、上の件とも重なりますが、やはり文字数はある程度必要になってきます。そもそも、文字数が少ないということは情報量が少なくなりますので、読者にとって物足らない記事になってしまいます。
文字数が少ないと、ブログ滞在時間も短くなり、検索エンジンの評価を下げることにつながります。つまり、検索結果で上位表示が困難になるということです。このような記事なら、むしろ書かない方がいいくらいです。
タイトルにキーワードを含めているか
SEOの基本中の基本ですね。どんなに有益な記事本文を書いていても、タイトルにキーワードが入っていないと、検索エンジンにヒットされません。タイトルを変えるだけでも、アクセスが急増したということはよくあることです。
良い記事を書いているのにアクセスがないという人は、一度記事のタイトルをすべて見直してみてください。
ブログを開設してからの時間
残念ながら、ブログを新規に開設してから検索エンジンにブログの存在が認識されるまでは、一定の時間が必要です。そこから徐々にアクセスが増え、収益につながるまでにもある程度の時間がかかります。
ですので、例えば記事執筆スピードが速い人の場合、3か月を待たずに100記事投稿完了ということもありえますよね。この場合、いくら記事数が多くても、時間の問題で検索エンジンからの集客ができないというパターンも考えられます。
ブログにアクセスが集まり始め、収益が上がり始めるまでには、単純に時間も必要だということを覚えておきましょう。
SNSと連携しているか
ブログのアクセスは検索エンジンからだけではありません。ツイッターやフェイスブックなどの、SNSからの流入も見込めます。これらSNSからのアクセスは、収益につながりにくいというデメリットはありますが、それでもゼロよりはましです。
特にブログを立ち上げて間もないころは、検索エンジンからのアクセスはほとんど期待できませんので、せめてSNSから集客できるようにしておきましょう。
アクセスがゼロの人は
もし、ブログ記事を100記事書いているのに、検索エンジンからのアクセスがゼロという場合、ブログ設定を確認してみてください。「検索エンジンへ登録させない」もしくは「検索を避ける」がオンになっている可能性が高いです。
間違って検索を避ける設定をしている場合、どんなにがんばっても検索エンジンからの流入はありません。今すぐ、解除しましょう。
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